Free!長編@(番外編)

□蘇るあのとき
1ページ/5ページ













「親友名前ちゃん!!名前ちゃんが…!!!!」












炎天下のプールサイドに泣きながら走ってきた



カナとめぐみの言葉に体中が凍るように冷えた

















"名前ちゃんが、倒れた"

















そして思い出したんだ







その記憶を…ずっと引っかかっていたものを




















名前…!









思い出せなくて…気付けなくて









ごめんね……!

















私はその2人、水泳部の人たちを忘れて






夢中でプールサイドを出て体育館へ走り出した












.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ