導きの詩
□力なき子は紅を視る
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"終わりのセラフ"
それは、僕が今いる世界だ。
「天使」の僕は、様々な世界を渡り歩いてきた。
だが、この世界は僕が知らない世界だった。
でも、自分が今、この物語の鍵となるキャラと共に置かれている状況は分かる。
敵は、吸血鬼。
そして、自分たちは…
吸血鬼の、家畜だ。
「本当、反吐がでるよ…」
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