Calcite

□Sakura Drop
2ページ/29ページ


会議室。

彼らがじっとしてられるはずもなく、ガヤガヤと賑やかな罵声が飛び交っていた。

ドン・ドンナもいるので、抑えられたものではあったが。



ガチャ



重厚な扉が開く。

その先にいたのは茶髪の毛先がハネている長髪で、甘いハチミツ色をした双眸を持つ“沢田綱吉”だった。

後ろには、孤高の浮き雲とうたわれた“雲雀恭弥”が続く。





「お集まりいただきありがとうございます。」





ザンザス・白蘭・ユニ・アルコバレーノ。





「沢田さん・・・ご無事で・・・。」


「君のことは書状が来る前から調べていて、知っていたよ。」


「・・・俺たちに何を望む、沢田綱吉。」



次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ