奇跡

□*キセキのテンション。
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『――可愛すぎる!センパイなら
殺されても良い!!むしろ殺して!!?』


「笠松さんさすがです。」
と尊敬した目。

「wwww殺されてってwwwwwww」
笑いすぎてもはや何を言っているか
分からない。


真っ赤になった笠松はギロリと高尾を
睨み付けた。

そりゃ嬉しい、自分のことを愛しているのがよくわかった。よくわかった。
だが公開処刑はねぇだろ!!?

と叫ぶ笠松。

閉じ込めた部屋の隣にはいつもの
6人が黄瀬の様子をカメラと盗聴器で視ていたのだ。ちなみに氷室が
アメリカから持ってきたものである。

この企画の目的はどのくらい恋人を
思っているのか。


一番始めに被害にあったのは
黄瀬、笠松カップル。


とにかく愛を感じた。
黄瀬の愛はそうとうスゴい、ヤバい。
周りが尊敬するくらいに。

「あいつ、後でマジ殺す…。」
笠松の呟きは黄瀬には
当然届かなかった。









黄瀬涼太…100点満点中180点

((採点者氷室))
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