奇跡

□キセキの言葉遊び
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『第一回恋人DE☆あいうえお作文』
堂々と書かれた白い看板。


バコーンと看板を蹴り倒して
ゲシゲシ踏む笠松を尻目に
あいうえお作文がスタートした。


火神が黒子へ

「ったく…くだらねぇことすんなよ…」
「お願いします火神くん」
「わーってるよ…」

あ→あの日、告白の返事をお前が
い→言ったときスッゲー
う→嬉しかった
え→笑顔とかあんま見れねぇけど
お→お前の笑顔はマジで可愛いから。

「…火神くん…」
「んだよ…」
「ありがとうございます…」
そう言ってニッコリと笑った…。





笠松から黄瀬へ

「お前に任せたらヤバイ気がする」
「期待してるッス!!」
「シバくぞ馬鹿!!」

か→海常に来た
き→黄瀬は
く→くだらねぇことばっかするが
け→結構いろいろ考えてくれている
こ→恋人でうちのエースだ。

「センパァアイ!!!」
「ッこら!引っ付くな!」
「俺はセンパイのことしか
考えてないッス!」
真っ赤にして怒る笠松だった。
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