奇跡

□*キセキの頭脳。
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【黄瀬宅】


――――どうしてバスケでは
優秀なのに成績では優秀では
ないのか…と頭を抱える。


「35点!!!??ふざけんな!!」

「8点はないでしょう…。」

「80点取れるのにどうして
90点取れないのだよ。」

「敦…20点は流石に駄目だよ?」

「…青峰さん…、15点はちょっと…」

「…60点だなんて…。」


目の前の相方に正座をする、バスケは
優秀なのに残念な頭の持ち主。


「だ、だって仕事で忙しかったんスよ」

「っるせー!!!!」

「いやwwwこいつらよりはましwww」

「だって紙の無駄じゃん。」

「お前に関係ねぇだろ!!」

「お、俺としてはまだ良い方だけど…」



ギャンギャンと言い訳をする相方を
哀れむような目で見つめる…。


――急遽赤司の命令で黄瀬の家で
勉強会をすることになったのだ。
















「黄)…何で俺ん家なんスか?」

「赤)広いからに決まってるだろう?」
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