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□君もthrough
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黄瀬が笠松に謝るために走り出した頃、火神ら5人は黄瀬と笠松のカップルについて話し合いを始めた。
「ってか、あの主将がなー…。」
ポツリと青峰が呟いた。
ヤキモチをやいたかどうかぐらいで別れ話に発展するとは思わなかったようだ。
「 笠松さんも何かしら訳があったのだろう。
今はそっとしておくべきなのだよ。」
正論の緑間に何もいわなくなる青峰だったがすぐあと、ハッと思い出したような顔をして口を開いた火神。
「お前らにおりいって頼みがある!
黒子と長い間過ごしたお前らだからこそ相談できることなんだ!」
急な相談とやらに一瞬戸惑う青峰だが液晶画面越しから赤司が話すように命ずる。
火神が話始めた頃には黄瀬と笠松のことなのとっくの昔に忘れていったのである。