青春

□思う、想い。
1ページ/6ページ

――…あの日から青峰は変わった。


例えば部活をサボらなくなったこと。

今吉、諏佐が引退して主将になった
若松の言うこともちゃんと聞いた。


勉強も真面目にやった。
赤点を採らないように必死になった。



横暴だった時を青峰は知らず知らず、
いつの間にか心の奥底に封印した。

同じように笠松の逢いたい想いも
心の奥底に封印した――――。




そして時間は流れ、いつしか青峰は
成人を迎えていた――――…。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ