Book 短編

□恋人たちのクリスマス
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気持ちだけで十分…か







うちの眠り姫は毎年毎年私を悩ませる事を言うのよね…





クリスマス




誰が聞いても心を弾ませる1年に1度ある盛大なイベント……なはず…





ユリ「私がこんなにも悩んでるとしらずに無防備なお顔で寝ちゃってさあ〜…まあ私のせいでもあるか…」




顔にかかっている髪の毛を耳にかけてあげ、相変わらず出てる腕を布団の中にそっとしまう




そう、今日は24日の夜、イブだしいつもり沢山愛しあって、シカはもう疲れて寝てしまっている




彼女の寝顔を眺めながら明日、本番の日に悩みながら必死に考えているんだけど…





ユリ「あ、0時過ぎた…」




少しだけ離れていた体を近づけて彼女の耳元でそっとつぶやく




ユリ「ジェシカ…メリークリスマス…」





スーッスーッ



もちろん返答はなくぐっすり寝ている



それを確認してそっとベットから抜け出し近くの棚にいれてあるそれを持ってまたベットに静かに戻る
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