英雄恋愛小説

□月夜の情事
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「マーベラスさん、今日もいろいろなお話聞かせてください。」

綺麗な月夜に、マーベラスの部屋に訪ねてきたのはアイムだった。



「そうだな今日は。」

俺は、物心ついた時からいろいろな海賊船を渡り修羅場をくぐり今日がある

でもアイムは、一国の姫として生活して自分の星がザンギャックに侵略されるまで何不自由なく生活してきた。

だから俺の修羅場話は、アイムに取っては、おとぎ話のようで眠れない夜は、聞きにくる。

「そんなこともあったんですね。」

ただ最近は、ザンギャックとの戦いで疲れていて聞いている途中で寝てしまう事が多くなった。


マーベラスは、そんなアイムを見ていると顔が緩んでしまう

(俺は、不覚にも仲間に恋をしたんだなぁ。)

「今日の話は、終わりだぁ、アイム部屋に戻れ。」

そういうとアイムは、目をこすりながら言った。

「今日は、マーベラスさんとご一緒に寝たいのですがよろしいでしょうか。」
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