長編「必要ですか?」

□第4話 〜再会〜
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【友真side】

俺は急に休憩をもらったためやることもないので生来のいるレッスン室に向かった。


「生来、いるかなぁ?」


レッスン室に着いて


「生来いるぅ?」

と言いノックをした。
すると中から声がする。

「友真!?ちょっとまって!」


中にいる生来が慌てていた。
少し待っていると…



「お待たせ。はぁはぁ…どしたの?」


「あのさ…仕事が粗方片づいて戸賀崎さんが休憩を取っていいって言われて…3時くらいまで休憩でやることないからとりあえず生来のとこきた。」


「ふぅん…じゃあ一緒に買い物行きますか?昨日も言った通りメンバーと一緒に行くし。」


「ありがと!じゃあ一緒にいこっか!!」


「じゃあ、きがえてきますね!。」


生来の着替えも終わり移動した。
今俺たちは秋葉原のアニメイトの前にいる。


「僕アニメとかわかんないよ?」


「まぁ友真さんはあたしに着いてきなさいって!」


「じゃ…お任せします!生来さん!…で誰か待ってるんですか?もう5分くらいここにいますけど…」


「まぁ…友真さんもこれからかなり関わらなきゃいけない人ですからね!あっ来たぁ!」


生来よりかなり年下に見える少女と小柄な男性がそこにはいた。


「あれ?たなみん一人じゃなかったのぉ?」


「まぁね♪麻友ちゃん…この男性はあなたが100%関わらなきゃいけない人間であるのだよ!!」


「へぇ!?」


「えっと…多分またあとで会うんですが…AKB48劇場の副支配人になりました鈴木友真です。よろしくお願いします。」


俺は渡辺さんに頭を下げた。


「いぇいぇこちらこそよろしくです。チームBの渡辺麻友です。」


「で…生来…こちらの方は?」


「麻友の実家の近所に住んでる『まこ』さんこと木村真さん。」


「…ども」


「よろしくお願いします。」


「じゃ中に入るっす!」


「「はい!」」


俺は空気になりついて行った。
そのあとは圧巻だった。
3人は俺が全く知らないアニメのグッズを買いまくっていた。
生来は俺のところによく戻ってきてグッズの説明をしてくれるのだが、多少はわかるがほとんどわからない。
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