間違い探し
□STORY7〜yuki…
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ジリジリと照らされる地面。
照らす太陽。
要「あっちぃな」
春「屋上だとあまり日陰がないですからね…」
17回目の夏。
千鶴「ねーねー!!夏祭り行きてーなー」
行かね??って言う千鶴の目は青くて涼しそう。
祐希「いやですよ、めんどくさい。」
悠太「暑いし…」
でも、夏祭りっていえば。
祐希「…名無しさん」
なんとなく呟いた俺の言葉に皆が振り向く。
なんなんですか、言ったっていいじゃん。
春「なっ、懐かしいですねっ!!名無しさんちゃんさん!!」
茉咲「だっ、誰!?」
要「安心しろ。春の彼女じゃねーよ」
茉咲「そ、そう…」
悠太「先輩だよ、俺らの。」
そんなことを皆が言ってる中、オレはただ、ぼーっとしてた。
春「今日、ちょっと早めのお祭りがあるらしいので、行ってみます??」
その言葉にあの時を思い出した。