ちみ兵長とちみエレンの物語
□出会いは突然で。
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貴女side
電車に乗る。
今は帰る途中。
いいことないかな…なんて思えば思うほど起こらないもんだから、あんまり考えないようにしてるけど…
《次はーーーー。ーーーー。》
あ、そういえばローソンでキャンペーンやってるんだっけ?
[ガー]
買わなきゃな。
…ん?
なんかキラッと光ってるものがある。
よく見てみると
ただのビンのフタか。
なにか高価なものだったら、って誰でも思うだろう。
[カー]
店員「いらっしゃいませー」
あ、あった!!
缶バッジとメタルシールと紅茶クッキー買おう。
店員「ありがとうございましたー」
…買っちゃったよ。
メタルシールはアルミンを買ったのだけど…
缶バッジのは何がでるのかわからない!!
巨人だけはやめてほしい。
なんて考えながら歩いてたからすぐに家に着いた。
「ただいまー」
まぁ、親は仕事行ってるから返事が返って来ないけれど。
部屋に戻って缶バッジの袋をあけてみた。
「あ…」
巨人でした。
「しかも派手っていうね。」
ベル…超大型巨人がかっこよく映ってほかの目がキラキラの巨人とかがカラフルになってるやつだった。
ま、おしゃれだからいっか。
《ボンッボンッ》
…泥棒?
風呂場から聞こえたような。
そーっと、風呂場に行ってみると…
ーーーーーーーーーー小さなエレンと兵長がいました。