ちみ兵長とちみエレンの物語
□出会いは突然で。
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貴女side
女1「おはようございまーす!」
先生「おはよう」
先生に挨拶とは…
元気だね。
先生「おい野々村、挨拶ぐらいしろ。」
「おはようございます」
先生「元気がないな」
「あっそ」
朝からテンションを高くするなんて私には無理だ。
特に冬は。
友「おっはよ〜ん♪」
…1番ついていけない奴はこいつ。
飯倉 真宵。
黙ってれば可愛い。
喋ったら残念な子だ。
…ジャンみたいに。
真宵「ねーねー、聞いてる??」
「どこで売ってた。」
真宵「コンビニっす。」
こいつ、私と連絡とってた時は可憐なスルーだったのに。
真宵「さすがにさりんの気迫には負けるわぁ…」
ガラッ))
女2「おはよーさりんちゃん!」
「おはよー」
友2「さりんちん、おはー」
こいつは岡本 美波。
私と一緒で朝は弱い。
真宵「みーちきち、おはーよん♪」
美波「黙れ。」
真宵「いやぁやっぱ朝はテンション無いね〜(笑)」
私と美波にこんだけ言われてもしょげない真宵は凄い…
図太い精神だな、と思う。
弁当の時間、突然美波がこんなことを言い出した。
美波「アルミンがここに来たらどうする?」
真宵「私アルミン派じゃないからね〜」
「私は皆好き。だからアルミンが来たら勉強教えてもらって、可愛い服着せてお世話する。」
美波「さすがさりんちん!」