陰陽大戦記

□初夢は貴方が出てきて
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「タカマル。初夢を知っているでありますか?」
「はあ?」
突然ブリュネの質問にタカマルは首を傾げる。
「なんだいきなり」
「いや、知っているかと思ってであります」
「知っているぞ。゛一富士二鷹三茄子”だ。」
「そうであります」
答えるとブリュネは嬉しそうに頷くとタカマルは怪訝な顔をした。
「なんだよ」
「今日は一緒に寝ようでありませんか」
「はあ!?」
不意な言葉でタカマルは顔を真っ赤にするとブリュネは思わず吹き出した。余りにも可愛すぎて本当にいとおしいと。
「何故初夢からそんな話になるんだ!」
「いやいや、そんな意味の寝るでは無いでありますよ今日は」
「今日はって…」
「寝るとはまあ、添い寝であります」
「添い寝…っ!」
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