十二神将

□風呂に入れ
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「む!ミヒラモン臭いな!」
「朝から何言い出すか!」
「なんというか…けも…汗臭い」
「何故言い直す!獣臭いのは当たり前だ!私は寅だからな!」
「うるさいのぅ。だから言い直したのだ。汗臭いとな」
「どちらにしろ失礼だ!」
朝から東神殿でミヒラモンとマジラモンが言い争っていた。しかも安易な理由で。
「とにかく余りにも臭い。来るがいい」
そう言うやひょいっとミヒラモンを猫の様に首根っこを掴み、ある場所に向かう。当然ミヒラモンはかなり抵抗をしたが首根っこを捕まれているため虚しく終わった。
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