アイドル

□ツキウタ。×なのは2
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この所。

妹分チーム全員が忙しい。
壱葉ちゃんも仕事が終わればどこかに行ってる。

「…」
「水華?」
「皆仕事じゃないのに忙しそうだなって。」
「そういや壱葉いないな?」
「うん。」

急に少しよそよそしくなった。

部屋に戻って。

「着信…グレアムさん?」

久しぶりなその人の名前にすぐ出た。

「はい。」
『やぁ水華。元気かい?』
「ええ。」
『テレビ、見たよ。』

あ…

『君は君の居場所を見つけられた様だ。美しく成長したね。』
「あ、ありがとうございます…それで?何かご用です?」
『忙しくしている芸能人に頼むには気が引けたんだがね。今、地球にいる魔導師は私と君だけだ。』

魔導師サイド…

「なんでしょう。」
『この地球で、最近魔法の反応が多くある。それも日本で。』

な…

『これは既に管理局にも知らせてはいるんだ。だがそれまでの調査をお願いしようとね。』
「…大丈夫です。その為の…嘱託です…」
『ああ。』

外に出ようとしたら翼先輩と里津花さんに会った。
会釈して外に出る。
外に出る扉の前でふと止まった。


「「…?」」

調査ってもな…

「…グレアム先生。あのテレビ見たって事は…もしかして…」
『ああ。君の麗しい活躍は皆に報告したよ!リーゼとアリアなんかは君のグッズを…』
「くぬぅっ」

なんかっなんか!!

「ふぬぅ!!」
『ははっ君の事だから何も知らせて無いかと思ってね。そこは、まだまだだねぇ。』
「グレアム先生!!」
『ははっ好評だったよ。特にはやてやなのは達はニコニコで見ていた様だよ。』
「くっ………まぁ…多分一生言わなかったかもですが!!…ちょっと考えてたのに…」
『考えてても、お前は行動に出来ない所があるだろう?特に自分の事は。』

流石元提督です…
このやろう!!

「はぁ…」

こうして私は寮を出た。
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