□異世界転生
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それから2日。
満月の夜、精霊樹の中にある泉が湧き出る場所。
これが外にも漏れ出して湖に近い大きさまでになっているよう。
しかも私が毎日夜入ってお風呂みたくしてるから余計に広がってるそうだ。
まぁ属性的には木属性の他に風と水と氷があるし。
お祖父様に聞いたけど、ママのママ…つまりお祖母様は氷の大精霊らしい。
木属性だけなら髪色は森の大精霊の子供なので毛先は緑色の筈が青色もあったから聞いてみた。
しかもお祖母様は氷が強いけど水の大精霊とのハーフなので水もあり。
ちなみにお祖父様は風属性が得意で、ひいおじい様が風の大精霊。
精霊は鍛錬で強くなれば昇華する種族なので大精霊も一人じゃない。
後々強くなって行けば、精霊の方が強く出るかもとは言われた。

ちゃんとお勉強してる。
というのも、今まで普通にあった排泄が無くなったのだ。
ハイエルフは人間の方の体内構造なので、排泄も普通にあった。
でも今は徐々に精霊族に近くなっているようで、排泄機能が無くなった。
でもちゃんと調べてみたけど、排泄機能というよりは性感帯として残るので…
つまり愛撫なり感じすぎたら普通に潮を吹いちゃうって事。
ただし、精霊族の潮は果実の果汁に近いらしく、甘いそうだ。
しかも媚薬効果まであるらしい。
だから一時期精霊族の女は色んな種族に狙われた。
お祖父様とお祖母様が出会ったのも、他種族に狙われたお祖母様を保護したのがお祖父様だったからだ。
昨日お祖母様が来てくれた。
そんでたっぷり三時間くらいお祖父様との惚気を聞かされた。
種族的にはまだまだ若い部類なので、お祖父様も当然まだまだ現役だそうです。

そんな事をぼんやりとウロから見える満月を見上げながら精霊樹の根っこに凭れてたんだけど。

バサッという音の後、ウロを覗き込んだのはあの鷹族の人だった。

「っ…」

遠目から見て、水神族の人とこの鷹族の人は無表情だ。
表情が顔に出ない…というか獅子族の人意外皆無表情というか表情変わらなかったけど!!

「…服を着たまま水に浸かるのか?」
「…え?」
「…」

精霊族の服は厳密に言えば服じゃない。
魔力での防御膜である。

「精霊族のは…服に見えるけど…違う…」
「そうなのか。」

ここに居るって事は試練を突破したんだ。

「俺は、季珱。鷹族の頭領の三番目の息子だ。」
「レ、レティシア…です…」
「ん。…怖がらなくていい。身を、委ねろ。」

そう言って季珱にキスされた。
口だけでなく、首にも胸にも。

「あっ…んんっ…」

その内、胸とそして秘部を弄られる。
ビリビリと電流が走ってるみたいになる。

「あっ!やぁんっ」
「っ…」

クリトリスを弄られる感覚は恥ずかしいのに声が抑えられないくらい強いものだった。
何度もビクビクと痙攣した。

またキスされる。
今度は舌が口の中で暴れる。
それだけでも頭が真っ白なのに、乳首も、そして膣もグチュグチュに掻き回される。

「んっんーーーーーっ」
「はっ…」
「やらっイってるっグチュグチュしちゃっ」
「何度もイけ。そうすれば…」
「ーーーーーーっ」

この人の指長いっ

「あっひっ、あぁっ!!あーーーーーっ」

指だけでこんなに乱れるなんて…

「甘い…」

グイッと身体を持ち上げられ、根っこに寝かされる。
そして…

「ひぁっ!!」
「じゅる…ん、甘い…」

秘部を舐め、吸われる。
音が凄い。
それだけでも感じるのに、舌まで挿入されて。

「あっあぁっ」
「はぁっ…んっ…」
「あーーーーっ」

執拗に攻め立てられる。
指と舌だけでイかされてる。
これ、繋がったら私どうなっちゃうの!?

でも。
何度もイった私に動く事は出来ず。
いまだビクビクと震える中で、季珱が服を脱いで、大きな反り立つ陰茎を見るだけしか出来なかった。
足を広げられ、ぴとりと陰部にそれが宛てがわれる。

「あ、や…」
「大丈夫だ。」

グッと、入ってくる大きくて熱い陰茎。
それだけで。

「んーーーーーーーーっ」
「はっ…まだ少し挿れただけだぞ?」
「あっ、いっ…」

ぐぷぷとどんどん奥まで入ってくる。
コツン、と奥に当たった瞬間とんでもない快感に襲われる。
そして、何度も何度も奥に当てられる。

「ーーーっ!ーーーーっ!!」
「くっ…はっ!」

どんどん激しくなっていく。
ぶわ、と中に熱いものが広がって。



そうして私は意識を飛ばした。
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