内緒の時間

□仮
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「…え、ちょっと…」
「は、マジかよ。」

ん?

「家にファンが押し寄せてるって…おかしいでしょ…」
「ヤクザから逃げるのに家解約…マジかよ…」

てことは行くとこないって事?

「まーな…」

秋吉君も?

「…実家に帰りたくはないね…どうしよう…」
「なら、ここに居たら?」
「「は?」」
「部屋余ってるし。」
「「…」」

この後なんかグチグチ言ってたけど、結局行く所がないってんで2人共ここに居る事になった。

「良いのかよ。」
「アメリカじゃ結構多いよこんなの。」
「へぇ、アメリカ?」
「私はそもそも生まれも育ちもニューヨークなの。半分ハリウッドか…」

私が生まれた頃にお父さんハリウッド映画出だしたらしい。
さて、必要な物はお兄ちゃんのが(資料としてぶんどった。)あるから大丈夫でしょ。



「っんーーーーーっ…もうこんな時間…」

ついつい進みが良くてもう三時じゃん…
2人は寝てるのかな?
明日から四連休。
明日というか今日からだけど。

「…まだ起きてたのかよ。」
「東雲君。起こした?」
「いや、目が覚めただけだ。…悪いな。」
「別に大丈夫だって。」
「何してんの…」
「なんで起きてんだよ…」
「トイレに起きたらここが明るかったから……こんな時間までやってるの?」
「ついついねー…」

シャワー浴びて寝よ…

「「…」」
「?」
「ちょっと無防備じゃない?」
「は?何が?」
「男といるんだからそんなカッコはやめとけよ。」

そんなカッコ…ってキャミソールにホットパンツ?

「なんで?」
「アメリカは普通だった?」
「そりゃあまぁ…」
「けど、ここは日本だよ?…ブラしてないよね?」
「ホームウェアだし…」

というかブラとか…ってどこ見てるのよ!?

「お前結構胸デカいよな。」
「ねー。」
「え、え?ちょ、なに?」
「この時間じゃ無理だわー…」
「生理現象ってやつだよね。」

は!?
と、何故か二人が両隣に立つ。
二人ともスェットにロンT。
けど…

「せ、生理現象ってっ」
「ここ、来る時気になったけど。端っこだよね。隣の人いるの?」
「い、いない…」
「なら…激しくしても問題ないって事だよな?」

は、は、激しくって何が!?

「なに、激しく攻めたい方?」
「お前は違うって?」
「ゆっくりじっくり攻めたい方、かな。ずっと思ってたけど…霧澤さん、絶対気持ち良さそうなんだよね。」
「はいぃ!?」
「それは同感。」

言うなり両手を掴まれ…

「っ!!?」
「男の生理現象、知らねぇか?」
「この位の時間が一番勃つんだよね…」

なんですって!?
掴まれた手を股間に擦り付けられる。
な、何これ…凄い硬い…

「へぇー、真っ赤。その顔は可愛いなぁ。」
「すげぇ唆るじゃねぇか。」

み、耳元で喋らないでよ!!

「耳ダメ?」
「そういや風呂入りたかったんだっけ?」
「良いねぇ…ちょっと冷えたし、入っちゃおうか。」

なっな!?
抵抗しても男の子に勝てない。
あっさり脱がされた。

「ああ、でも先にちょっと味見したいなぁ…」
「言えてる。」
「胸とか…乳首ピンク。あれ、もうここ固いね?」
「ひっ!?やっ!」
「感度良さそうだな。ん…」
「ひぃっ!?や、やめっ」
「今ここでやめるの?」
「無理だな。」
「ひっ、あっ、やめっあぁっ!?」

両手は二人の股間に押し付けられてる。
胸は両方とも二人が舐めてて、空いた手で股間を触られて…

身体がビクビクしてくる。
ってなんで二人共こんなに興奮してるの!?

「う、あ…」
「やっぱり思った通り。」
「お前マジで感度良いよなぁ。」
「…いい匂いだし。」
「寄ってくる女共よか断然良い。…」
「そうだね。…」

身体中舐め回されて、それだけで立っていられない。
でもしっかりと固定されてて動けない。

「ここは一つ…」
「協定と行こうか。」
「は…え?」

なんか不穏な物を感じた。
その瞬間、足を広げられた状態で両脇から抱えられる。

「やっ!いやぁ!下ろしてっ」
「無理無理。今更もう止まれないし。」
「そういうこった。諦めな。」
「んぅっ!?」
「下と上、どっちの口も可愛がってあげるよ。」
「んふぅ!!!」

口を東雲君に塞がれ、股間には秋吉君が…
ねっとりと熱い舌が上と下でぐにぐにと動かされて。

「んーーーーーーっ!」
「マジかよ、これだけでイったのか?」
「これは益々ヤり甲斐あるよねぇ。すっごいトロトロ。」
「お、俺も入れさせろよ。」
「んひぃ!!!やっ指っ抜いてぇ!!」
「ダメダメ、もっと乱れてよ。」
「乱れて乱れて…寧ろ俺らのチンポでイかせてみてぇけどな。」
「東雲のも俺のも結構太いよ?」
「ひっいっ、やっ、んぁっ!!」
「こんな太くてかたぁいの、入ったら…絶対気持ちいいよねぇ?」
「お前のマンコもぜってぇ気持ちいいよなぁ。もうこれだけでも吸い付いてきてるしなぁ…」
「あー、早く入れたいなぁ…でもその口でも…」
「1回イってるからどこもアツアツだもんなぁ…」
「どっちが先にする?」
「まぁ、どっちもヤるんだから一緒だろ?」
「そうだねぇ。そろそろこの体勢辛いよね?」
「そうだな。下ろしてやるよ。」

終わらない。
まだ、始まったばかりなんだと、頭の片隅で考えてる自分がいた。
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