アイドル

□ツキウタ。×なのは2
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結局ベアトリクスというブランドが一番合ってたそうです。

「おおぅ!?スゲー変わる!!」
「教えてもらったの?」
「は、はい…その場で…もう一つのエレナーデというブランドも…」
「エレナーデは落ちにくくて有名だね。それじゃ…」
「次!」
「ほぁ!?」

またもや連れ去られました。
こ、今度はどこに…

「ここは?」
「撮影スタジオ。」
「…はい!?」
「これだけのメイクで変わるの勿体ない。まぁ記念って事で。」
「(うわぉ…)」
「は、はあ…」

な、なんか…壮大すぎて!!

「すみません。」
「あら里津花君。…あら?あらあら?」
「この方はカメラマンの菅さん。お世話になってるんだ。」
「まあまあっ良い素材じゃないの!!」
「っ!?」
「ちとオネエっぽいけどな。でも腕はいいぞ!」
「あら、翼君。腕はなんて失礼ね!プロのカメラマンなんだから当たり前!」
「あはっごめーん!」
「で?」
「この子を撮って欲しいんだ。」
「モデル志望?」
「…ふふっ」
「…あら。ふふっならバッチリ撮ろうじゃない?


な、なんか今無言の会話があったような。

して流されるままに撮影してしまいました。

色んなポーズ。
ちょっと楽しかったりした。
まぁゴシックファッションでたまに撮るからこれは慣れてると言えば慣れてるけど。

「おお?」
「良いわぁ…凄く良い!あなたモデルやんなさい!素質があるわ!!」
「ええ!?」
「菅さんがここまで褒めるのそう無いんだ。凄いね。」
「んじゃー次!」
「へ!?」

そしてまた連れ去られた。
今度はどこにー!?
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