Tarinat Second： ShortStory
□Foul
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おかしいな……
いつもなら、ぴったり横にひっついてるオンニが今日は距離を置かれてる。
しかも、いくら練習してたとはいえろくに会話らしい会話もしてない。
何か怒らせるようなことしたかな？
「しゃくれてるよ。何下唇つきだして拗ねてんの。」
ソニオンニに肘の肉を服越しにつままれながら聞かれたので、ぺしりと叩いてからシカオンニが避けてると言うと練習遅れてきて話すも何もないでしょと言われた。
違うそれもあるけど違う。
違うもんと言って床に寝転がると、あんたが見境なく寝かしてないからじゃないのと言われた。
えっ？それが原因？
でも、ツアーもあるしオンニは単独の仕事もあるから控えめに我慢してるのに。
むしろ少なすぎる位なのに。
「だいぶ我慢してるんだけどね」
とソニオンニに言うと若いって怖いわね、宿舎出てくれて助かったわ寝不足なるわと言われた。
うぉ．．．そんなに聞こえてますかね。
これはシカオンニには内緒にしておこう。
練習も終わって自分は別の仕事に。
一応、ラインとカカオ両方にメッセージは飛ばしたけど頑張っての一言だけ。
ご機嫌がよろしくない．．．。
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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