Herz wachsen :SchoolStory
□Sunrise
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寮に着いて、階段を上がるとティパニが待っていた。
泣きそうな顔で、立っている。
胸が苦しかった。
「ティパニ…ごめんね?
いつから待ってたの?ごめんね」
頭を撫でて、鍵をあけて中に入れた。
鞄を置いて、珈琲を作りながらティパニが珈琲飲めるか聞くの忘れたことに気付いた。
テーブルに置くと、飲んだので安心した。
今後は誰かに出す時は聞くようにしよう…。
「ジェシカ…大丈夫だった?」
「大丈夫だよ、スヨンって子と3人でカラオケ行ったり、屋台のご飯たべたりして発散したから!」
そう言っても、中々顔は明るくならなかった。
ジェシカがユナ好きなの知ってたのかなー?
私は全然解らなかったんだけど。
ティパニは泣き出してしまった。
うぅ…どうしよう…
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