Herz wachsen :SchoolStory
□The Sprouting
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新学期、ネクタイをしていないのを先生に見つかって逃げている時に彼女にぶつかった。
手を差し出して彼女の顔を見た時に
今まで思ったこともないような感情が芽生えた
鼓動が早くなり、胸が苦しかった。
休み時間に、ハーフの子にステファニー.ファンという先輩を知ってるかと聞くと
「あぁ、最後の方にアメリカから来た先輩。
韓国語が下手なの。可愛いでしょ?
ジェシカって先輩と2人ともファンクラブがあったのー。」
ファンクラブってなんだそれ。
あんたもそっちのもてはやされる方でしょ?
と言われたけどそこまでじゃない。
悪いとは分かりながら
色々、先輩について聞いた。
仲良くなれたけど、テヨンという先輩が気になった。
多分、同じ感じがするから。
私はいつからこんなに醜い人間に?
テヨン先輩が優しくて
自分から行動しない人だと思って
言ってしまったことが胸につっかえた。
ティパニオンニがバス停から手を振ってる。
少し走っていくとバスが来た。
慌てて乗り込んで、隣に座った。
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