Tarinat: ShortStory<完>

□おだいじに
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seohyun視点

「ダメです!身体に悪いです!」

ヒョヨンオンニが爆笑しながら、忌々しいハンバーガーを食べている。

「死なないよ?美味しいし!」

あぁ、スヨンオンニまでもが…
なんという悲劇…

「もう!しりませんからね!」

バタン!と大きい音を立ててドアを締めてしまってはしたないと反省しながら、オンニの部屋へ

コンコン

「はぁーい!どーぞ!」

「失礼します…
オンニ、ヒョヨンオンニとスヨンオンニがハンバーガー食べてるんです!」

ベットに座って、何やら健康雑誌を読んでいたユリオンニは頭をのけぞらせながら笑い出す。

「ははは、死なないから放っておきなよ?
はい、ここおいで?」

ポンポンと自分の座っている横のスペースを叩く。

「あ、はい失礼します…」

ぎこちなくなかっただろうか?
ふぅーと小さく深呼吸した。

「ソヒョン、何?緊張してるの?」

笑いながら顔をのぞき込まれる。
あぁ近い…
近頃は、ドキドキしてしまうからユリオンニを直視出来ない。
オンニ?この感情はなんというのですか?

ティパニオンニに聞いても
ジュヒョナが自分で解らないと意味がないのよと言われてしまい
図書館で調べても、病気の類しか見当たらない

病気なのですか?

話しかけられて、小さく知らずに鼻歌が出てしまう病気?

そんな病気あるのですか?
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