Tarinat: ShortStory<完>

□レポート
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yoon side

大学のレポートをリビングでしていたら
ソヒョンが声をかけてきた

「オンニ、レポート進んでますか?
お疲れでしょう...コーヒー入れたので
お飲みになってください」

ソヒョンは本当によく出来た妹だと思う。
小さい気遣いがすごく嬉しい。

「ありがとうソヒョン。
もうすぐで出来るから先に寝ていいよ」

「では、オンニお先に失礼します。
レポート頑張ってください
おやすみなさい ユナオンニ」

パタンとドアが閉まる音がして
コーヒーと頭の痛いレポートだけ残った。
いくら、少女時代といっても教授にはただの
イム・ユナ
レポートの量は容赦ない...

「うーん....
なんとかまとまったけど
これは、ぎりぎりの点な気がする...」

「字は綺麗だけどね?」

「うおわぁ!」

びっくりして、コーヒーが少しこぼれた
幸いレポートは無事

「ちょ..テヨンオンニ
びっくりした〜もぉ...こぼれたし」

気配が全くないので色んな意味で
心臓の鼓動が早い...勘弁して欲しい
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