Tarinat： ShortStory＜完＞
□訪問者
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taeny tae視点
明日から、海外公演
「あー、この時期はこの服もいるかなぁ…」
海外公演は準備が大変。
向こうのファンも中々ないコンサートに期待も高い。
出来る限り、外国へ行く機会は向こうの言語で挨拶もしたい。
「ちゃんと言えるかなぁ…」
コンコン
「どーぞ！」
先ほどまで、みんなで向こうの言語を練習して、教材を回し読みしていたからあらかたソヒョンが返しに来たんだろう
「テヨン？準備中？」
入ってきたのはソヒョンではなくティファニーだった。
「あ、ティパニ？
あのさぁ…やっぱこの服いるかな？
向こう今、どんくらいなのかな気候」
「うーん…なくて困るより、心配なら入れておけばいんじゃない？」
「そだね！ありがとうティパニ」
悩んでいた服もスーツケースに詰め込み、蓋をする。
明日は朝早いからもう寝ないとなぁ…
ソニどこいったんだろ？
準備はできてるみたいだけど…
漫画の山の横に置かれてるスーツケースを見ながら、考えていると背中に何かを感じた。