Et Hymnis Pathetique:YoonTae＜完＞
□never close our eyes
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泣き止むのを待ってから、ティファニーは私の手を握り宿舎へ帰った。
帰ると、ティファニーの部屋で眠っているユナ。
ただいま。ユナ。
『オンニー！おかえり！』
無邪気に笑うユナ。
周りに気を使って、オンニ達を優先し、ソヒョンを守っていたユナ。
話すと少し低い声、歌うと鼻を抜けたようなかわいい声。
イタズラが大好きで、ゲームが得意で、大きな口を開けて笑う。
影があり、時々ジェシカやユリ、スヨンに甘えていたね。
ジェシカには随分心を許してお互い支え合っていたね。
丁度、私とティファニーのように。
あなたが笑えば、空気がやかましくなり
演技をしている時や、ダンスに打ち込んでいる姿はかっこよかった。
コンプレックスや世間の目と本来の自分とのギャップに苦しんでいたね。
ソニやヒョヨンが見かねてよく食事に行ったね。
ソヒョンを守ろうと、気を配り優しい姉であり続けたね。
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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