DISSDIA

□嘘
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彼女が居なくなり、私は改めて彼女を守ることに誇りを持っていた自分がいた事を思い出す。

混沌の神の攻撃から、守れる力を彼女は持っていたはずだった。

クリスタルの力さえ、あれば…

あの時から、私達の存在に希望を託し、存在を消した。
消えかけそうになる体を押さえる。

まだ、なすべき事がある。「私と貴方の最後の誓いを、果たすまでは、消えるわけにはいかない。」

貴方との誓いを果たす。 
「だが、これだけは言わせてもらう。」

貴方を愛しています――

END
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