若様と恋(魔法律)

□第三話 休日のお出掛け
1ページ/5ページ

五「準備は終わったかぃ?」

『あ!うん、終わったよ!」

五「よし、行こうか」



________________

『え〜と、焼き魚用の魚、後卵と…』

五「…龍零は、いつも一人でこんな量の買い物を?」

『え?うん、そうだけど?』
龍零の荷物は、その小さな手で支えられているのが不思議な程の量だった。

五「…荷物を貸せ。」

『え…あ…』

五嶺は、軽々と10sはあるであろう大量の荷物をヒョイと持ち上げた。

五「次は何処の店へ?」

『あ、えと次はフォアグラとか売ってる、ちょっと遠いとこなんだけど…』

五「了解。」

…先程までののほほんとした会話は何処へやら。
さすがは良いとこの後継ぎ達。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ