姫の脳内

□双子の弟に…
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大好きだった兄が事故で突然この世から消えてしまった
いけないと解っていながらも、何度も体を重ねた兄の部屋は生きていた時と何一つ変わらずに残している
ある日街で兄とそっくりの人を見つけ、思わず声をかけると兄の双子の弟だという
兄と同じ顔、同じ声、同じ笑顔…私は貴方に惹かれていった
いや、兄の代わりにしていた
貴方はそれでもいいと付き合う事になり、月日を重ねた
そして初めて貴方が家に来た日、兄の部屋を見たいと言った
私は兄との思い出を話しながら扉を開ける…

思い出の詰まった部屋で、兄と顔も声も同じ人に酷く犯される…
兄との写真に囲まれながら…
 

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