☆大まおSS☆

□2人の道
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今日は俺の誕生日。




勿論まおも家に来ている。




ソファで座ってくつろぐ俺を他所にまおはせっせとなにかしている。




・・と。




突然視界が真っ暗になる。



『だーれだ!フフッ…・・』




この部屋に俺とまお以外居ないのにその中でさえそんな事をするまおに少しドキッとする自分がいる。




『だいちゃーん?手のけるけど目瞑っててねぇ。』



「んー。」



なにをされるかも分からずにただ言われる通りにしてると



「・・…ッ‼」



不意に首元に触れた冷たい金属類の感触。




『もぅいいよー。目あけて?』




目を閉じていたせいで暗くなっていた視界に少し前まで浴びていた電気の明かりが目に映り




途端に瞬きする。



それと同時に首元に右手で触れる。





ー冷たっー





普段アクセサリーなんてあまり身に着けない俺に十分すぎる冷たさだった。




けど首をしたに向け首にかけられたモノをみるとそこには




【M】




と形どられた銀のネックレス…。
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