短編夢小説

□スクープ!
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『スクープ!真選組副長・土方十四郎に熱愛疑惑!?果たしてその真相は…』





Sさん曰く


「土方さんに恋人?ああ、知ってますよ。はい、恋人の名前知ってますけど。誰某名無子さんです。…あれ?これ言って良かったの?この前銀さ…僕の上司がファミレスで土方さんと名無子さんぽい人を見たって言ってて、ちょっと信じられなかったんで名無子さんにたまたま会ったときに聞いたんですよね。そしたら嬉しそうに"そうだ"って言ってましたよ。僕も今だに信じられませんよーあの土方さんに恋人が、しかも名無子さんなんて!でもすごくお似合いのカップルだと思いますよ」





Gさん曰く


「土方くんと名無子?あー!!やっぱ付き合ってんの!?はー…てことはアレは見間違いじゃなかったのか。いやー実はさ、この前パチンコ行こうと思ったらファミレスから土方が出てきて、珍しいこともあるなーと思ってたら後ろから名無子も出てきたの。あれっ、意外な組み合わせと思ったら2人手繋いでどっか行ったのォォォォォ!!もう!銀さんビックリしてね!…あ、あとで名前のとこに"ピー"入れといてね。うん。てっきり人違いだと思ってたけど付き合ってたのね…。あーなんかショックだわー俺も彼女ほしいわー」





Kさん曰く…


「あの2人超らぶらぶアルよ。何で知ってるかって?だって名無子に聞いたアル。えっと、あれは確か一週間前のことネ。天気も良かったし私は公園に遊びに行ったアル。そしたら名無子に会って、最近ニコチンマヨと付き合ってるって言ってたのヨ。それでニコチンコがかっこよすぎてツライって言ってて、こいつ何言ってんの?と思ったアル。あと…意外とロマンチストとかなんとか。ごっさどうでもいいアル。趣味悪いよネ、名無子」
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