とある女の物語
とある女の物語。
何の取り柄のないごく普通の一般女性の、ごく普通の平凡な毎日の物語。…のハズだったのだが…。
突如現れた、饅頭サイズの少女2人組。
この謎の2人組が転がり込んできた事で、主人公の日常は、非日常へとひっくり返ってしまう?
でも、
時に、仕事や趣味に没頭。
時に、恋愛に暴走。
時に、妄想に浸って自己嫌悪感。
時に、悩んで悶絶…。
不器用な彼女が、毎日いろいろな、感情を相手に一喜一憂する。
少女達も、そんな不器用な彼女を見て、日々を共にする。
何気ない毎日だが、その1日は過ぎたらもう戻ることができない事を知る。
当たり前な事が幸せと思えるのも、ついつい忘れて、他の幸せを求めてしまう。
ある人が、主人公に言った。
ーーー求めれば、求めるだけ望むものは遠のいて行く。幸せを願うのなら、もっと視野を広く持て。ーーー
と…。
主人公には、まだその言葉の意味が理解できない。
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