dream novel
□赤いマフラー
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私は神田実咲。
高校一年生、まだ入学したばかりで学校には全くと言っていいほど慣れない。
まぁ人見知りだからなのもあるんだけど…
ーー
桃「みっちん！」ドンッ
実咲「うわっ！！」
桃「びっくりした？w」
実咲「あ、うん…ww」
桃「なんでそんな、浮かない顔してんのぉ？」
実咲「いや？なにもないよ…？」
桃「ふーん。」
星野桃。
唯一の中学からの友達、ほんと桃がいたから出来た友達もいるもんだ…
桃「あのねぇ？今日、すばるくんとデートなんだぁww」
あ、すばる…いやここでは渋谷くんか。
実咲「あ、そうなんだ。どこいくの？」
桃「んっとぉ…図書館ww」
実咲「と、図書館？！」
桃「そだよ？いっつもww」
実咲「そ、そーなんだ…」
桃「どうかした？」
実咲「あ、いや何も？ww楽しんでねw」
桃「ありがとうwんぢゃ、また！」
実咲「またw」
桃の彼氏のすばるは私の幼馴染。図書館デートか…あのすばるが？絶対、ないでしょ…
私は帰り道を歩きながら、
ふと、すばるとの思い出を思い出してた…