long dreamB

□リリック
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あとがき


飛影ルート、これにて完結です。
ここまで読んでくださった方々には、感謝するばかりです。

最終回まで書けたのは、感想や応援コメントをくださった皆様のおかげです。
たっくさん励まされました。
本当にありがとうございます!

今話のタイトルはTOKIO『リリック』からです。歌詞が飛影の心情にあってると勝手に思ってます。
こんな素敵な曲を作れるなんて長瀬くんは天才だ!

私が幽遊白書で好きなシーンの一つに霊界にて幽助が赤か青かの選択を迫られた際、物陰に隠れて留まっている飛影とコエンマが描かれた原作終盤の一コマがあります。
幽助の選択に己の命運を任せ、最後までそばにいることを選んだ。
これってすごいことだと思うんです。
飛影にそういう存在ができていることがすごく嬉しかった。

そんな幽助たちみたいな存在と別に、飛影に家族をつくってあげたいなという気持ちが恋来白書を書くうちにどんどん強くなりました。
その気持ちをラストに込めました。これからも二人はず〜っと一緒です!

実家訪問では、飛影は命の恩人だとヒロインが家族に説明していたので、飛影めっちゃ感謝されます。たくさん食べろ食べろって感じでもてなされるので飛影はあんまり喋らずにすみます(笑)
特にヒロインのお母さんに飛影くん可愛い♡と超気に入られます(笑)

春から一緒に暮らし始めた二人の様子は、蔵馬ルートを書き終えたら番外編として何本か書きたいなと考えています。
その後の飛影とヒロインが気になる!という方はぜひ読んでみてくださいね。

ちなみにヒロインは大学卒業後、前に桑原に話したような、妖怪と人間の橋渡しとなるような事業を始めます。
副社長兼開発部の鈴木が活躍してくれるんじゃないでしょうか。

あとめっちゃ余談ですが、先月映画館で観た『インクレディブル・ファミリー』のヴォイドというキャラクターの能力が、私がイメージしていたヒロインの能力と似ていました。
私の文章力では表現しきれてないと思うので、闇撫の能力って映像化するとこんな感じか〜とこの映画で補完してもらえれば…(笑)
映画すっごく面白かったのでオススメです!

原作沿い夢小説を書こうと思った時に、まず最初に頭に浮かんだのが共通話での飛影とのエピソードや大まかな飛影ルートの流れでした。
未熟な点ばかりでお恥ずかしい限りでしたが、原点ともいえる飛影ルートをこうして最終回まで形にすることが出来てホッとしています。

最後までお付き合いくださった飛影ファンの皆様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました!


2018.9.7
管理人 ゆみっころ

2022.9.29追記
後日談書きました!→青いふたり
 
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