01/03の日記
14:27
あの子は
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2015年から書いてる過去五十件以上あるの日記を、たまに添削してるんだけど、わたしでは思いつけないセリフを山ほど書いているんだから、2015年の子は天才だなって思うし、あの天才は今どこへ行ったんだろうっても思う。
2014年の頃から自分が言ってたのは「生きるな活きろ」だけれど、あの子は今のわたしを見て、よく活きてるな、と褒めてくれやしないだろう。
よく生きてるな、と笑ってはくれるだろうけど。
自分にはこれしかない、と信じて書いていた頃は、文章に対する熱意と真摯さが違った。
いまは、自分はこれ以外もできると判明したから、文にかける感情も時間も減ってしまった。
そうして、こういう夜中に、ふと気づく。
書きたい、と。
書きたい、と。
なんか書きたい。
「書きたい」と言い出したのは何年も前。
それこそ小学生の時だろうに。
そんな昔に、自分で、自分の意思で発した叫び声が、今日のような夜に、やっと自分の耳に届くのだ。
そうして思い知らされる。
ああ、わたしは、やっぱり、文章以外にいきる道はないのだ、と。
道草食ってる場合じゃない。
もう五年もたったんだ。
書け、考えろ、こういうのでいい。
ひたすら、なにか書いてくれ。
じゃないと、ぜんぜん、つまらない!
わたしの五年後は、こんな日々では活きられないぞ!
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