09/02の日記

03:18
ある日
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人を追い詰めて自殺させた犯罪者に対し、
「これがっ、あの子の感じていた! 重圧だああっ!」
と頭を踏みつけて殺そうとする。

そんな夢を見た。


後天的なビョーキや犯罪者は、環境によって、なるべくしてなってしまったものであり、恐怖は感じてしまっても、それを異常と思うのはおかしい。
環境を知れば、そりゃあそうなるよね、と理解できるだろう。


物事は、決してなしたように成るわけではない。
成したようになるんだ。


犯罪者と他人事のように非難する人を見ると心が痛む。
犯罪者が犯罪者になってしまった所以に、自分が微塵も関わっていないと、なぜ思えるのだろう。
彼らが幼少のとき、道ですれ違ったあなたの不機嫌な顔を見たのが、犯罪者になるきっかけだったのかもしれない。




これだけいろいろ考えていても、あんな夢を見るんだ。
自分の知っている人間が自殺したとき、その原因である加害者を目の前にしたら、わたしは彼の事情を一切、本当に微塵も考えようとせず、感情のままに踏みにじるんだろうな。

けっきょく一番許せないんだと思う。
人に危害を与える言動、そのすべてを。

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