07/26の日記

13:29
きらいきらい
---------------
「伝えたいことはなに?」
「この作者が伝えたいことは?」
「テーマは何?」

これらがないと、中身のない話と断定される。
こういう見方が本当にいやだ。


読み手は、現実と同じく、誰かの人生の一片に接するだけなのだ。
本は歴史で、映像は証拠や再現VTR。
こういうことがあったと知るだけでいいのだ。

こちらに伝えたいことなど最初からない。
彼らの人生には、こういうこともあったんだと、知ってほしいだけなんだ。


「立派な中身」は、受け手の在るべき姿なんだよ。

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ