new generation
□08
1ページ/8ページ
『香月!ちょっと来て!』
香「はいよ〜何?」
『ついて来て!!』
私たちが向かったのは非常階段。
香「何か聞かれたくないことでもあるの??」
『ううん、これ』
私が差し出したのは紀里谷悠のサイン。
『OKしてくれたの♪』
香「…………」
あれっ?反応がない……
『……香月?お〜い?………おい!』
パンッ!!
香月の目の前で手を叩いた
香「あっ!!ごめん…あまりにびっくりし過ぎてフリーズしちゃった(笑)」
『欲しくないの?』
香「欲しい!!めちゃくちゃ欲しい!!」
『はい。今回だけだからね。あまりに頼みすぎるとあっちも大変だから。』
香「うん!てか悠くんのサインめっちゃ可愛い!!なのに格好いい台詞書いてるし!!サインにもギャップあるなんて……どこまで完璧なの……!!」
『(苦笑)』
まあ、喜んでくれて良かった!