smile☆charge

□まるで運動会w
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ジリリリリリリ!
パチン。


「ただいまを持ちまして、受付を終了させていただきます。
私は一次試験試験官のサトツと申します。
これから、みなさんを二次試験会場へご案内致します。

また、ハンター試験は大変厳しいものもあり、死ぬ危険もあります。
それでも良いという方のみついて来てください。」

ま、だれも帰らないだろーけど。

「しっかしまあ、あたりめぇだが誰一人帰んねぇな」
『みんな、ハンターになりたくて来てるんだしな』

「ん?前の方が走り出したよ!」



来たか。
よし、こんな時は………
ジャジャーン!スケボーくんだ!

昔、キルアを真似て猛特訓したっけww

「承知致しました。405名全員参加ですね。
もうみなさんお気付きの通り、一次試験の内容は二次試験会場まで私についてくる事です」

あたし体力自身ないんだよねー、
どしよ。

んー、まっなんとかなるかw


初めこそ苦労したものの、もう今では足と同じぐらいにスケボーを扱えるのさ!ハンター語同様ね!

念だけはあっちの世界では使えなかったなー。

ゴン達の横をスケボーで逆走する。
「ニコ!」
『あ、ごめん!先行っててー』

きっとこの辺りにいるであろうキルアを探す。




「ねぇ。」
突然背後から声がして、肩を叩かれた。
『わあっ!!』
「そんな驚くなよなーw
なあお前、歳いくつ?」

まさかあっちから来てくれるとは!

『今年で12!』
「へぇ!オレもだよ。オレキルア。」
『あたしはニコ!よろしくキルにゃん!』
「キルにゃん⁉なんだそれ恥ずいからやめろよ!」
『やーだねっww
………なーんちゃって。嘘だよキルア!』

「………お前女のくせに面白いのな!」
『あはは、よく言われる』

さぁて、どうやってゴン達と出会わせようかな………
原作破壊は避けたいし。

『ねぇキルアー、あたしの仲間達が前にいるから一緒に行かない?』
「え、オレもいっていいの?」
『行って良くなかったらわざわざ言わないしっ!w

ほら、行くよキルアっ!』




握ったキミの手は意外にも暖かかった。

(意外。もっと冷え症かと。)
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