刀剣乱舞 夢小説

□余計なおせっかい
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「・・・主さ、最近デブった?」

「ブフォッな、何言ってらっしゃる清光・・!」

「いやねー・・。
俺と主が初めて会った時とくらべて相当ふっくらしたなって。」

「そそそそんんなことはないですよ!
私だって毎日毎日運動というなの家事をしてますよ!」

「家事って・・ほとんど光忠さんがやってるじゃん?」

「それは・・まぁ・・」

「主の仕事ってさ、書類とか俺らの手入れとかだいったいインドアじゃん。
だから太るんだよ、毎日毎日書類書きながらボリボリボリ煎餅なんて食べちゃってさ。」

「なかなか辛口ですね」

「あたり前だろ。
だって、俺の主なんだし。」

「でもレディに対して「お前デブった?」とかいうのはちょっと・・」

「そうでも言わなきゃ主本気ださないでしょ。
余計なおせっかいかもしれないけど、俺の主である以上、やっぱり外見には俺みたいに気遣ってもらわないと。
もっとも、主がデブっても俺は主のこと愛してるけどね。」

「全然嬉しくない」

「だと思うならダイエットしなよ」

「でもさぁ、お腹減るんだよー」

「それがダメなの!
主、今から同田貫や鶴丸達に頼んで剣の稽古つけてもらお!」

「待て待て待てぇーい!!
タヌキとツルと剣の稽古とか私死んじゃう。
せめてまぁ、乱ちゃんとか・・」

「え、ハードの方が良いかと。
もしかして陸奥とかの方がよかった?」

「いや、やめて」

「はい、じゃー稽古しにいこー。
俺も一緒に稽古するからさ。
これも可愛い可愛い主のためなんだからねー」

「だから全然嬉しくないってば!
もっとなにの?
ほら、こう・・ランニングとかそうゆうの!」

「ダメでぇーす!」

「えぇ・・」





【体重が増えた女審神者とおせっかいな加州清光】


(あ?
俺達がなんで主の稽古すんだよ)

(いーでしょ。
主が痩せるための手段の1つなんだから)

(お、主。
なんかふっくらしたな。)

(フラミンゴにするぞ)


 
 
 

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