もう一つの世界
□第三預言
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思い出して、苦虫を潰した様な顔をしてジェイドを見る。
そんな顔を見たジェイドは、居心地が悪そうに笑いながらレイクの髪に触れた。
「…いっそ髪を切ってしまったらどうですか?」
ん〜…と数秒考えた後、レイクは首を横に振る
『それはちょっと…切るの面倒だし…それに…
俺、意外とお前に髪を触られるの好きだからヤダ』
それを聞いたジェイドは目を丸くして、嬉しそうに抱き着いた。
『うぉ!?な…何すんだ離せ!!!!
離せってばジェイド!!!!』
ジェイドの腕の中でレイクはバタバタと暴れる。
しかし…いくらもがこうとも、ジェイドは離れるつもりはないらしく
『離さんかこの鬼畜眼鏡ー!!!!』
ついにレイクがキレた
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