小説
□Wolf of a Full Moon ~After Story~
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「カイっ……やめてよぉっ//」
「…ベクヒョン……」
どうしてこんなことに
なってしまったのーーーーー
僕には
チャニョラがいるのに……
僕の抵抗も虚しく
カイの手によって
シャツだけでなく
ズボンも下着も…
脱がされてゆく。
カイもシャツを脱ぎ捨てて……
「ヒョン…すげー可愛い……」
「やだっ…見ないで…っ/////」
カイが無理に僕の脚を
開くから
カイからは僕の前も後ろも…
全てが
まる見え……。
感じたくないのに
さっきの首筋のキスと
この全てを見られている状況に
感じてしまって
自身を勃たせてしまう。
「ヒョン…勃ってるよ…?」
「やっ…言わないでよぉっ////」
恥ずかしくてたまらない…。
「嫌って言う割には…
身体は反応しちゃってる
みたいだけど……?」
もう…どうしたらいいの……
「…っ、ひゃあッ/////」
カイが僕の自身を触る。
「ヒョン……先走り…出てる」
「や……あっ…////」
「少し触っただけなのに…」
そう言って
自身を根元から扱きあげる。
「ひ…あああっ////」
「何…気持ちイイの?」
「う…あ…違…っ////」
「…どこが違うの?」
突然ギュッと根元を握る…
「っ、ああああッ//////」
すぐにでも吐き出せそうな欲が
出口を失って
ぐるぐると身体中を駆け巡る…。
「や…だっ///カイ…ぃっ
手…離してぇっ////」
カイが耳元で囁く…
「離したらヒョン…
出しちゃうんじゃない…?
いいの?」
その声にさえ
感じてしまって
僕の自身の欲を
さらに大きくしてしまう。
もう、欲を吐き出したくて…
イきたくて……
頭の中がおかしくなる。
「…っ、いいのっ……
もう、出すっ…イかせてよぉっ////」
カイの顔が妖艶に歪む
「いいよ…いっぱい出して」
根元を握っていた
カイの手が
再び自身を扱きあげる…
「ほら…イけよ……ヒョン…」
「っあ、イっちゃ……///
やっ…ひあああああああっ/////」
ーーーーチャニョラの時とは
全く違う……
チャニョラは
もっと優しくて……
もっと幸せな気持ちで
ただただ…気持ちよくなれるのに
カイに
触れられると
すごくピリピリして
罪悪感とか
イケナイことしてるって
すごく…怖くて
悲しくなるのに
悲しいはずなのに……
それなのに
どうしてこんなに
甘く感じるの……?
本当は……
怖くて……甘くて
すごく
気持ちイイ……
「あ…あ……っ、カ…イ……」
カイが
イってしまった僕の身体を
優しく抱き上げる。
「ヒョン……気持ちよかった?」
そう言いつつ、
僕の頬に手を添えて
キスをする……。
「…っ、カイ…////」
もう、抵抗する力なんて
あるわけない……
「コレで後ろ……慣らしてからな…」
僕がさっき
吐き出したミルクは
もちろん
カイの身体や手にもかかっていて
そのミルクのかかった
カイの指が
僕の後ろの穴に
入り込んでくる。
「!!!!??/////っ、あああ…っ」
「慣らさないと…ツライのは
ヒョンだろ…?」
カイの指が
入れたり抜いたり
中でうごめいて
動かし方も
チャニョラとは全く違って
すごく気持ちよくて
もう…
わけがわからなくなる……
「ヒョンの中…トロトロ……」
カイがもう一本、
指を中に増やす。
「ひぁあああっ…あ…////」
中でイイところを擦る
カイの二本の指に
すごく感じて
僕の自身は再び勃ってしまう。
「ヒョンまた勃たせたの…?
すげー可愛い……」
「あんっ…カイぃ……っ/////」
ーーーダメだってわかってる
でも……
それでも
………足りない
もっと欲しい、もっと………