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※シリーズ全体を通して、初音ミクの【独りんぼエンヴィー】をイメージとしています。


明けない夜に包まれた、四月島。
四つの月を抱く、常闇の空。

残酷な翡翠月。
憤怒を抱く黄金月。
不幸を呼ぶ緋色月。
強欲なる紫色月。

東西南北を治める四人の魔女と、魔女により生み出された「アナザー」たち。
アナザーと共鳴し、力を貸し与えるデビルたち。

島の中央に聳え立つ贖罪の塔、その頂上で死んだように眠る、あるいは眠るように死んでいる少女。
彼女に辿り着けと魔女は言う。アナザーは互いに競いながら、その手を伸ばす。
真実は未だ闇の中。嘘吐きは誰?嘘の反対は真実か?真実は嘘より綺麗なのか?

数多の問いに耳を塞ぎ、目を見開き、声を上げる。
己の信じる人のために、彼らはこの島で戦い続ける。

【lonely envy】
 Chapter 1: rumor

その果てに無原罪の子らが掴み取る未来は、届かぬ朝の向こう側。

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