第1幕

□黒ノ魔術師 6章
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うふふあははとか怖い笑い方をしている魂が抜けたような上条を先頭に、ビニール袋をたくさん持って上条の住む学生寮へ向かった。






学生寮に着くと、もう上条は復活していたらしく、
「今日はしゃぶしゃぶだ!牛肉は買えなかったが我々には豚肉という心強い味方がついているぞ!」
とか言って台所に立った。


いつ復活したのかとても謎だったけど、聞くとまたチーンって感じに落ち込みそうだったからノーリアクションで。




「とりあえずさくらは、荷物をとうまのベッドに置いて、楽な服装に着替えるといいかも」

言われた通りに私は荷物を置き着替えはじめた。

「さくらって本当に肌白くてすべすべなんだね」
「しかも私は完璧ボディなんだよ〜」
「でも胸は普通の大きさないんだよ。あいさとかと比べると小さいくらい」
「あいさって誰か知らないけど、別に乳デカくても肩こるし嫌なことばっかじゃん。しかもなんか揺れるんでしょ?戦闘の時とかどうするのさ」



着替えながらインデックスと平和に体型について語りあっていた。







が。
「ご飯炊こうと思うんだけど、雪野はどのくらい食べるk……」
「……」アゼン
「……」ボーゼン
「……」カチカチ(←歯をならす音)









上条が私の着替えている現場に突入してきた。







ちなみに今の私の身につけている物は、超短い外用のショートパンツに、ブラ
のみ。
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