第1幕
□黒ノ魔術師 3章
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学園都市の正門にルンルンでむかうと、なんかむっちゃ監視カメラ的存在があった。
コレはアレか、温度センサーとか湿度センサーとかの類か。
ま、学園都市製だろーがなんだろーが機械である事には変わりない。
そして、人間が造ったんだから何かしら死角かある事にも変わりない。
今、私の脳内には、『機械=水に超弱い』という方程式が出来上がっている。
私の得意分野は……水
(もう皆さんお分かりですよね?byノエル)
私はヒトの事を見下ろしている何かムカつくカメラどもに向かって思いッッッきり水をぶっぱなした。
瞬間。