BLEACH

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笑顔で手を振るよ、
貴方の背中に



これで終わりじゃない
ただ、ただ時が過ぎて
思い出になって行くだけ



この胸に刻んだ物は
冷たい物じゃなくて


包まれた温もり・・・



そう、貴方と、・・・

ギンとの暖かな思いでだけ




今でも、

恋しくて
恋しくて


愛しくて仕方ない
貴方の声が残ってる

少しでも気を抜けば
貴方に寄り添って行ってしまいそうで…



でも


私が望んだのは

貴方の隣じゃない・・・





貴方との日々も、
貴方との思い出も、


もう
何も、
何も、残ってはいないけれど


私は後悔してない


貴方と恋をしたこと…
貴方と愛を育んだこと…



後悔してないよ?




それでも、

もっと、もっと
一緒に居たいと思う私は

間違ってるの?




貴方を忘れる事なんて
出来ない

ううん、
忘れたくない




・・・・だから






愛した貴方に、
愛された貴方に、


手を振るよ


愛した私に、
愛された私に、


手を振るよ




もう、
二度と・・・
振り向かないから





ギンの事、・・・

忘れなくて良いよね?



















 『ギン、私ずっと貴方の事・・----』

























最後に呟いたのは
貴方への



“愛”











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