何処からか来た夢

□三人仲良くなのかな?
1ページ/2ページ

カイザーズの基地の自室で一眠りしようとベッドに仰向けになってドリルマックスは倒れ込む。
今日も疲れた。
弟二人は下らない事で喧嘩をするものだから仲裁に入るもとばっちりを喰らい、妹は女の子の日のせいか苛々して八つ当たりされたりと精神的にも身体的にも散々であった。

「ようドリルマックスー。」

「鍵が開いていたぞ。」

只でさえ下の面倒を見て疲れきっているのに、追い討ちを掛ける様にマックスチームの二人が部屋に入って来た。

「今日もお疲れの様だな。」

スカイマックスが寝ているドリルマックスの脇に座り心配そうに言うのに対し、ダッシュマックスはドリルマックスにのし掛かり、バイザーにキスをしてきた。
そして、

「そんな貴方に大サービス!!」

と訳の分からない事をほざき、いきなり前ハッチを開けてはコネクタを引きずりだす。

「お前何やっ…んん!?」

目前にスカイマックスの顔が逆さになって現れ、口を塞いでは口内を反対方向から荒らしていく。

「んんー!ぅん……。」

ところ構わず口内を舐め回す。
その間にダッシュマックスがコネクタを鷲掴み、上下にぐぐっと動かしてきた。

「…ッ!!」

痛さがドッと身体中に行き渡り、ドリルマックスは声にならなかった。
そしてダッシュマックスはドリルマックスの両足を開脚させては折り曲げ、股間部に顔を近付けた。
何をするのかと思えばダッシュマックスが舌先を受容器に侵入させてきたのだ。

「やっ…ひゃん…!」

更に奥に入れようと両足を掴みバランスを取って、最奥に入れた。
濃厚なキスをする様に口を開閉させて、周りにも刺激を与える。

「ふぅッ、あぁ…ぃやあ、あぅ…はぁ…。」

丁度スカイマックスでダッシュマックスの様子が確認出来ないが、己の股間部に誰かが顔を近付け舐め上げていると思うととてつもなく恥ずかしい。
ウネウネとダッシュマックスの舌がドリルマックスの中で蠢いている。
奇妙な快感がドリルマックスを襲い、下腹部が僅かに脈打っているのが分かる。

次の瞬間、ダッシュマックスの舌が前立腺を強く刺激してきた。
その為、白濁のオイルがコネクタと受容部両方から放出され、ダッシュマックスの顔面に大量に掛かってしまった。
だが本人はそんな事苦にも思わず、逆に嬉しそうに無言でスカイマックスと目配せをする。
そして、お互いドリルマックスの上でキスをし、ダッシュマックスの顔に着いていたドリルマックスの精液オイルがスカイマックスの口に付着し、その精液オイルが付着した口でドリルマックスにまたしても深いキスをしてきた。

「くぅ…んぅ……ぁ。」

精液の苦い味が口全体に伝わってくる。

「なースカイマックス、お前入れたい?」

「入れたいところだが今日はお前に譲ってやる。」

「何だよ、その微妙な上から目線…。まぁ良いや。ほんとに良いのか?さすがにドリルマックスも疲れてっから一回しか出来ねーぞ。」

「構わない。」

そんな会話が頭上と下方から聞こえてくる。
ドリルマックスは取り敢えず早く終わらせてゆっくり休みたかった。

「どっちでも…良いからぁ……。」

言い終わらぬうちにダッシュマックスのコネクタが狭い孔に侵入してきた。

「あッ…!?」

「きっつ…。」

舌を入れただけでちゃんとは慣らされていなかったのだ。
それでもダッシュマックスは構わずグイグイと奥に入れて行き、全部が入るように前屈みになる。
無理矢理狭い受容器を抉じ開けられる為、ギシギシと耳に来る音を立たせながら中から鋭い痛みを感じ取ってしまう。

「いッ、だぁ…!ぁやぁ、んんッ!」

コネクタが全部入り、早速ゆっくりとダッシュマックスは動き始めた。正確に言うと、受容器が狭くゆっくりとではないと動けないのだ。
その為グリグリと捩じ込ませる様に入れなくてはならない。
それに伴い内壁にダッシュマックスのコネクタが当たり、何回か空イキしてしまう。

「うっああ、ん…、もっと…ていね…いに…や、れ……。」

「んな事言われても…。」

しかし徐々に受容器が広がっていき、やがてスムーズに動かす事が可能になると、ダッシュマックスは激しく動き出した。

「ぅにあぁ…ふ、あはッ、んやぁあんん…!」

精液オイルがぴちゃぴちゃと厭らしく音を立ててベッドに滴り落ちる。
一方、スカイマックスは下をダッシュマックスに任せ、自分はドリルキャノンの先端を豪快に舐め回していた。

「ひッんんぁあ、はぁッ、 あく…ぁあひんッ」

上下から激しく犯され、理性を失い掛けるドリルマックス。
もう疲れなど忘れて只ひたすら二人に身を委ねていた。


その後、二人はドリルマックスに重なる様に三人仲良く眠りに落ちたのであった…。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ