何処からか来た夢

□危ない人
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「風邪…。」

「引いたのか?」

「らしいな…コホッ…。」

先程から宜しくない咳をするドリルマックスに対し心配気な表情をするスカイマックス。

「今日は休んで安静にしていた方が良いな。」

「ああ、悪いが、コホッ…、今日はそうさせてもらう…。」

何時もは遠慮するのだが今回ばかりは熱もあるらしく、スカイマックスの気遣いを素直に受け入れた。
ドリルマックスはウイルスを他の者に移さないよう自室に籠り、ゆっくり休むつもりであった。

が、

それはダッシュマックスにより成せなかった。
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