いつもは解放されている謁見室が、今日は閉ざされたままだ。

近づいてみると、扉に紙が貼られていた。

貼り紙には、

『皆の者、わざわざ会いに来てくれたと言うのに、不在で申し訳ない(^_^;)
最近、公務が立て込んでおってな、ここへ来る時間が取れぬのだ(;^_^A
すまぬが、私が戻るまで謁見室は閉めさせてもらう。
その代わりに王宮日誌を閲覧出来るようにした。
これを読んで城の者たちの日常を楽しんでおくれ(^^)

更に詳しく知りたければこちらを読むとよかろう(^^)

兄さんが戻ってくれば少しは楽になるのだが、、、それまでは私が頑張らねばならぬ。
公務が片付くまで暫しの辛抱だ。

また、皆に会える日を楽しみにしておるよ(*^^*)


ザーボン王子より』

と書いてあった。


廊下に設置されたテーブルには、記述のどおり王宮日誌が置かれていた。

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